ダンスドレスの
クリーニング

クリーニングのタイミングや保管について

• クリーニングに出すおすすめのタイミング

  イベント終了後すぐ: 大量の汗をかいた場合は、イベント後できるだけ早くクリーニングへ。特に夏場は即日対応が理想的です。
  長期保管前: シーズンオフなど、次に着る予定が未定の場合は、保管前に必ずクリーニングしましょう。
  シミや汚れを発見した時: 無理に自分で手入れせず、すぐに専門のクリーニング店にご相談ください。
  適切なタイミングでプロの手にゆだねることで、ドレスを長く良い状態で保つことができます。

• クリーニング後の保管について

  大切な社交ダンスドレスを長く美しく保つ！クリーニング後の正しい保管方法
  せっかくクリーニングに出してピカピカになった社交ダンスドレスも、その後の保管方法を間違えると、シワや黄ばみ、カビの原因になってしまいます。ここでは、ドレスの美しい状態を長持ちさせるためのポイントをご紹介します。

  • ハンガー選びが重要です

    まず、ドレスをかけるハンガー選びから始めましょう。細いワイヤーハンガーはドレスの重みで肩部分が伸びたり、型崩れしたりする原因になります。肩のラインに沿うよう、幅の広いハンガーやパッド入りのハンガーを使用してください。特にビーズやストーンなど装飾が多いドレスは、重量があるため、しっかりとしたハンガーを選ぶことが大切です。

  • 通気性の良いガーメントバッグを活用

    ドレスをホコリや外部の汚れから守るために、ガーメントバッグは必須アイテムです。ただし、ビニール製のものは湿気を閉じ込め、カビや黄ばみを引き起こす可能性があります。通気性の良い不織布製のバッグを選びましょう。クリーニング店から戻ってきた不織布の袋をそのまま活用するのも良い方法です。

  • 保管場所は「涼しく、暗く、乾燥した場所」

    保管場所は、直射日光が当たらず、温度や湿度が安定した場所を選びましょう。クローゼットの中は理想的ですが、定期的な換気を心がけてください。窓際や、湿気がこもりやすい押し入れ、温度変化の激しい屋根裏部屋などは避けるのが賢明です。

  • 重い部分は負担を軽減する工夫を

    スカート部分に装飾が多いドレスは、ハンガーに吊るすだけでは重みで生地が伸びてしまうことがあります。スカート部分を軽く丸めてハンガーのフックにかけるなど、重みが一箇所に集中しないよう工夫することで、生地への負担を減らし、長持ちさせることができます。

  これらのポイントを押さえて、あなたの大切なドレスを最高の状態で守りましょう。